「ハガネの女 season2」第2話

テレビ朝日の「ハガネの女 season2」の第2話を見ました。

4年3組の担任だった芳賀稲子(通称ハガネ、吉瀬美智子さん)は、新年度から4年4組の担任になることが決まり、今度5年生になる4年3組のみんなはがっかりしていました。ハガネは、5年生になってもタオ(黒崎レイナさん)のことは忘れないでねと言っていて、みんなはタオの机を見ていました。みんなは納得して5年生になったようです。

学年主任の先崎徹(設楽統さん)も、藤間真理子(清水ミチコさん)も4年生の先生のままのようでした。新しい校長先生の野村敏之(高橋克実さん)は、穏やかで冷静な人という感じでした。養護教諭でスクールカウンセラーの上川俊一(片岡愛之助さん)は、悪い人ではなさそうで、ハガネがアスペルガー症候群のことを本で読み込んでいたことを知ってよく勉強しているとは言っていましたが、あまり熱心な人ではない様子でした。新任の先生でハガネのクラスの副担任になった水嶋恭平(斎藤工さん)は、表面的には冷静な様子を見せているのですが、校舎の裏で隠れてタバコを吸うような無責任で卑怯なところのある人で、小火騒ぎを起こしたのは自分のタバコの火が原因なのに、小火を見て慌てて消火器の騒ぎを起こしたアスペルガー症候群の真壁友喜(浦上晟周さん)を恨んで、とても疎ましく思うようになったようで、最後の廊下の窓ガラスを叩いて校庭の友喜君を睨んでいるところはとても怖かったです。

第2話は、隣の水河小学校が分割統合されたことで、愛河小学校の児童たちと転入組の水川小学校の児童たちの間に溝ができていて、愛河小学校の明石翔太(芦田翔悟さん)たちが水川小学校から来たアスペルガー症候群の真壁友喜(浦上晟周さん)の態度を疎ましく思い、学校から追い出そうとする話でした。

友喜君の母親の笑美子(紺野まひるさん)は穏やかな人で、野元はるかの母親(佐藤藍子さん)たちの言い分にも理解を示し、息子が友達に疎まれる姿を見たくないと、息子が学校に残るかどうかを生徒達による多数決で決めるという案を勧めていました。

友喜君はとても感受性の豊かな人で、ある日母親が家を出て行ってしまった幼馴染の浅野夏希(鍋本凪々美さん)が学校内で荒れていたのを救った唯一のクラスメイトだったようで、夏希ちゃんは、それ以来ずっと友喜君を守っているようでした。大縄跳びで飛ぶタイミングが掴めない友喜君が縄跳びの練習をしているのを手伝っていたのですが、友喜さえいれば良い、学校が変わってもずっと友達でいようと伝えていたのがとても良かったです。

夏希ちゃんの母親になろうとしているハガネの教え子の西堀マナ(有村架純さん)が夏希ちゃんが好きなロールキャベツ?を作り、母親の思い出の味を作るのは無神経だとハガネに言われていたのですが、もっともだなと思いました。でも、ハガネはまだマナさんの再婚相手の子供が夏希ちゃんだとは知らないようでした。

小学校の“お受験”に失敗してしまったらしい二宮敦子(澤田真里愛さん)は、公立小学校のクラスの人たちと馴染まないようにしていたようなのですが、ある日、塾のテストの成績が良かった嬉しさから、私立の小学校に通っている同じ塾の杏里ちゃん(松田亜美さん)に、杏里の学校は思ったよりハードルが低そうだから一緒に通えることになるかもしれないというようなことを言って杏里さんたちを怒らせてしまい、別の学校の人とは友達ではいられないと言われて絶交されてしまったようでした。

その帰り道で夏希ちゃんと友喜君が学校が変わってもずっと友達だと言っているのを物陰から聞いていて、次の日の友喜君のことを多数決で決める時、黒板に児童が一人ずつ「正」の字を書いて投票していたのですが、最後の番だった敦子ちゃんが友喜君を残したいというほうに投票したため、夏希ちゃんはほっとしていました。敦子ちゃんの雰囲気ではどちらに投票するか分からなかったので、見ていてどうなるのだろうと思っていたのですが、敦子ちゃんは夏希ちゃんと友喜君の会話を良く思っていてくれたようです。

最後の水嶋先生の場面も怖かったのですが、いじめっ子の中心人物のように思えた翔太君も、別の仲間の指示に従って動いている人のようでした。

私は、齋藤隆成さんが光君を演じていた日本テレビのドラマ「光とともに…」を好きで見ていました。光君の自閉症と、友喜君のアスペルガー症候群は、また少し違うのだろうということは分かりますが、私も詳しくは分かりません。友喜君を守りたい夏希ちゃんは、友喜君が障害であることも認めてはいない、あるいは認めたくない様子でした。友喜君がどのように思われるのかを心配する夏希ちゃんの意向に反して、友喜君に残ってもらいたいハガネが友喜君は「アスペルガー症候群」であるとクラスの人に公表してしまったことを夏希ちゃんは怒っていましたが、ハガネがアスペルガー症候群の場合はコミュニケーションを取るのが他の人よりも難しいとしながらも、友喜君は大切な人の気持ちをよく分かっていると話すのを聞いて、ハガネのことを少し見直したようでもありました。

多数決で一人の児童の通学や退学を決めることは、普通にはないことだと思いますが、今回のドラマの場合は、多数決にすることによってクラスの人たちの気持ちがそれぞれの目の前ではっきりしたのではないかと思います。敦子ちゃんが最後に投票していたのも、もしかしたら敦子ちゃんと夏希ちゃんの友情にもつながっていくかもしれないと思えました。

校長先生は、半分の児童が友喜君を歓迎していることよりも、半分の児童が反対していることに気を止めなくてはいけないことをハガネに伝えていました。まだ問題は続くのだろうと思います。最後はみんな穏やかに過ごすことができるようになるとは思うのですが、今はまだ小学校サスペンスドラマという雰囲気です。
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